心から締め出した願望や衝動が戻ってくる。夢や日常の摩擦として。土日は元気なのに、通学日とか仕事の日の朝の頭痛と悪心。
制作では、大学に入ってからだろうか。イラスト調は駄目なんだろうなと考えてしまう。批評される。「色がイラストみたいで弱い」「切り取り方が写真だ」とか「絵画的じゃない」
「サブカルチャーは本物のアートではない」「もっと芸術の歴史体系を学んで本物の作品をみろ」とか。規制される。新型コロナ、新生活習慣、ソーシャルディスタンス&マスクだって。色んな人から言われる一理どころか十理、百理もあるような色々なこと。けれど、濁流の中で私たちは何か忘れてはいないだろうか。本当にやりたいことに向かっているのだろうか? 本当に心動く瞬間はいつだったのか。
人にはそれぞれに自分だけの光るものがあって、大事にしたい想いがあるはずで、大切な時間があるはず。私は、その光から目を、見失い忘れてしまわないように逸らさないで。床に伏せるような日々の中、差し込み垣間見た自分だけの光を失くさないでいたい。